EVENT

サイエンスカフェはりまNo.4
「素粒子物理学〜理論から実験の現場まで〜」

内容:
ヨーロッパの民家の地下に長さ30kmのトンネルを掘り、怪しげな機械を組み 立てている人たちがいます。近い将来、彼らは1日に1億円分の電気を消費 して何かやるそうです。彼らの職業は”素粒子実験屋”―
皆さんご存知のとおり、2008年のノーベル物理学賞は南部さん、小林さん、 益川さんの3氏に授与されました。3氏の専門分野は”素粒子理論”―
今回のサイエンスカフェでは、それぞれ「実験」と「理論」を専門とする2人の 研究者(の卵)がお話をします。理論屋は『素粒子ってなに?』という素朴な 疑問を入口に、ノーベル物理学賞の受賞理由をわかりやすく解説します。 実験屋は、小林-益川理論の検証から、30kmのトンネルで行われる最前線の 加速器実験「LHC」までを現場の視点から紹介します。
現在の素粒子物理がどんな世界を描き、それをどのように検証している か、お酒を飲みながらじっくり味わってみませんか?

ゲスト:久保田隆至さん(東京大学素粒子物理国際研究センター: 博士3年)
     安田淳一郎さん(名古屋大学高等教育センター: 特任講師)

日時:2009年3月21日(土) 18:00〜2 0: 00
場所:Bistrot ZEBRA (姫路市綿町63藤野ビル1F)
参加費:2500円(1 ドリンク+フード代として)
定員:25名

申し込み・問い合わせ:神戸大学サイエンスショップ
【e-mail】scicafe@radix.h.kobe-u.ac.jp 【TEL・FAX】078-803-7979

主催:サイエンスカフェはりま
後援:姫路市、姫路市教育委員会
協力:ひょうごサイエンス・クロスオーバーネットサイエンスカフェ神戸神戸大学サイエンスショップ東京大学素粒子物理国際研究センター
*この活動は「JST地域ネットワーク支援」事業の支援を受けて行われます。

★チラシ(A4、PDF)のダウンロードはこちら